
Hana法務事務所– Author –
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死後離婚とは?|メリット・デメリットを具体的に解説
「死後離婚」って何? 夫(妻)が亡くなった後、夫(妻)の親族関係(義両親、義兄弟など)と縁を断つことを「死後離婚」ということがあります。夫(妻)とは死別なのですから離婚という言葉を使うのには少し違和感があるのですが、言葉のインパクトから「... -
養育費と親子交流(面会交流)について
養育費と親子交流について 「養育費」とは、子どもが健やかに成長するために必要な費用です。(別れた相手方のためではありません)両親がその経済力に応じて養育費を分担することになります。離婚した場合でも、子どもの親であることに変わりはないので、... -
“離婚から100日間再婚禁止”のルールが廃止されます(令和6年4月から)
"離婚から100日間再婚禁止"というこのルールは「女性限定」なのですが、妊娠出産するのは女性であることから、生まれてくる子の父親が誰なのかという混乱を避けるために必要なルールとされていました。 まず、変更前(現在のルール)はどうなっているので... -
離婚後の子どもの氏の変更について
前回の記事では、離婚後の妻(または夫)の苗字の選択についてお話ししましたが、今回はその子どもの苗字の変更についてお話ししたいと思います。離婚する際、「夫が筆頭者の戸籍」から妻が抜けたケースを考えます。離婚届を提出した時点で戸籍から抜ける... -
離婚後も婚姻時の名字を使うには?
日本においては、夫婦別姓制度は取られていないため、結婚している間は夫婦のうち一方が、夫または妻の姓(氏)を名のることになりますよね。離婚届を出すと、基本的には婚姻時の氏から旧姓の氏に戻ることになります。 戸籍のかたちとしては、自分の旧姓の... -
親権者と監護者ってどう違うの?
協議離婚する際に、夫婦の間に未成年の子がいる場合は、必ず「親権者」を決めないといけません。離婚届には夫婦のうちどちらが「親権者」となるのかを記入する部分があり、ここが記入がされていないと離婚届が受理されないのです。「親権」とは、未成年の... -
なぜ「公正証書」なのか?|解説します
養育費や婚姻費用をきちんと受けていないシングルの方の割合がとても多くて社会問題になっています。その問題を解消すべく、各自治体が「養育費サポート事業」として公正証書を作成する費用の助成を始めているのは以前ご紹介したとおりです。 では、なぜ離... -
【第2子以降の保育料無償化】福岡市子育て応援事業
「福岡市は令和5年4月から「第2子以降の保育料無償化」をスタートさせています。(住民税非課税世帯のお子さんは、すでに国の無償化の対象とされています。)第1子の年齢制限が設けられていないので、年齢の離れた兄弟がいる場合も対象となりますね。ま... -
【助成金最大25万円】子育て世帯の住替えを支援!福岡市子育て応援事業
子育て中の世帯に耳よりな情報をお知らせ 福岡市や福岡市外から♬福岡市へ♬子育てしやすい♬良好な住宅への♬ 住替えを支援するための初期費用の一部(対象経費の2分の1)を助成する制度です。 基本額上限は15万円 +2人以上の多子世帯は上限5万円引き... -
養育費確保サポート事業を利用して養育費を確保しましょう
先の記事でも記載してあるように、養育費の支払については、大多数の方が満足に支払いを受けられていない現状が多くありますが、養育費の確保は、ひとり親家庭の生活の安定と児童の健やかな成長に非常に重要です。福岡県内の各自治体においても、養育費に...